les feuilles

 

 

昔の事が続きますが、

人は基本的に変わらないなぁと思ったもの。

 

 

 

これは、20歳の最初の浴衣生地の制作のサンプル。

この時もモチーフは葉っぱを用いたデザインにしていました。

昔からお花と同じで身近なもので好きでしたから

自然と浮かんだのでしょうね。

 

 

シルクスクリーンプリントで、

この流れるような葉っぱのモチーフがランダムに続いています。

 

色糊で染色後、これをまた別の染料で浸染するという

一番最初の頃の課題だった気がします。

 

 

その浸染したカラーがまた、ビビットなピンクで、

フランス人程のセンスは感じないけれど

やはり洋風。

そして若さを表しています・・・

仕立てたけれど着る事がなかった斬新な浴衣です。

 

実際に着るなら、白地に紺や、絞りの粋な浴衣が好みですが、  

シックな渋い色に変えてつくったなら

今でも着たいなと感じる、他にはないオリジナルデザイン。

 

 

企業でデザインすると、売れるものや実用性等で

アートとは遠く、凝り固まってしまうのを感じます。

この経験がなかったら商業的な発展が少ないのも事実ですが、

自由な原点に戻って。

 

 

 

 

 

 

 

眠っている昔の絹糸から生地までの素材達と作品。

糸は京都で自分で糸問屋から調達した残り。

これらを今の私がアートとして手を加えて

また違うものに蘇らせてあげたら面白いかもしれませんね。

 

いくらでも引き出しがあるので

どこまでもオリジナルで広がりそうです。

 

決して無駄な時間ではなかったようですね。

 

 

 

Parisも知っている日本人としての作品。

全てが自分の手だけによるクリエイション。

まずはずっと昔から願っていたこととのコラボレーションから。

 

 

 

 

 

緑いっぱいの通り、大好きな場所。

Paris 16ème
Paris 16ème