2013年

1月

22日

La dentelle d'Alençon アランソンレース

 

Parisではオートクチュールコレクションが始まりましたね。

 

 

さて、私も刺繍ジュエリーの新作に追われていますが、

気分転換に、こんな話題をこちらにも記載しておきます。

 

 

 

 

フランスのレースで一番好きなハンドメイドレース。

La dentelle d'Alençon アランソンレース

 

これはDentelle à l'aiguille ニードルレース。

ユネスコ無形遺産に登録されている

とても時間をかけてつくられる価値あるレースです。

 

 

 

アランソンレースのデザインは

私が携わっていた刺繍レースと同じようなものです。

このようにつくられていますが、

習得するのに見習い期間だけで◯年・・・

Parisのルサージュで習得できるオートクチュール刺繍と違って

場所もノルマンディーだし、後継者が少ないわけですね。

 

 

 

 

このアランソンレースは

モチーフがボビンレースにも酷似しています。

 

レースの中でも好きな雰囲気はやっぱり似ていますね。

ボビンレースといえば、

MARI KAWADAのクリエイションで用いている機械製でも

高級なリバーレースです。

レース好きとしては、ハンドメイドのボビンレースもいつか・・・

追求にはこの先、おばあちゃんになるまでかかりそうですね・・・

 

ハンドメイドから機械まで、刺繍だけでなく

レースにも様々な種類があります。

 

以前は機械による

刺繍レースのデザインをメインにしておりましたが、

現在刺繍ジュエリーや作品に用いているリバーレースなども、

当初に習得しておりましたのでデザインはできます。

 

 

発祥のハンドメイドを知ればわかると思いますが、

刺繍レースとボビンレースでは

基本的に機械の構造が違いますので、

デザインの仕方も全然違います。

それぞれに機械の構造を把握した上で

ある程度の経験も必要とされるデザイン分野です。

 

 

絵を描くのにより近いデザインで形にできるのが刺繍レースで、

デザインの自由度の大きいこちらを私は好んで

主にデザインしておりましたが、

繊細なリバーレースも大好きでした。

 

ですから、現在はMARI KAWADAのクリエイションに取り入れています。

 

リバーレースは、デザインも制限が多く

機械でもたくさんの時間を要する工程を経て、

機械の操作でも熟練の職人技を必要とされる

とても貴重な価値あるレースなのです。

 

これがフランスのオートクチュールやプレタポルテ、

ランジェリーでは普通に使われています。

 

 

 

日本で有名メゾン以外のブティックで見かけるようなレースは

機械でも安価な種類や刺繍レースがまだ中心です。

 

本場の美しく繊細な本物を知らない方が多く、

本物ではないレースのイメージがついている日本で、

少しでも本場の本物を取り入れることで

このフランスの伝統の美しさを伝えていければと思っています〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    MAKINO (水曜日, 23 1月 2013 19:13)

    レースは奥が深いですね。魅力的です。
    益々、興味が出てきました。
    これからも色々教えて下さいね。

  • #2

    marikawada-art (水曜日, 30 1月 2013 23:22)

    MAKINOさん、コメントありがとうございます〜
    そうですね、奥が深いので、まだまだ私も勉強中です。
    これからもいろいろお伝えしていきますね。